2016年6月25日土曜日

港を作ろう

ロス・クルス市民はバス、地下鉄、鉄道と次々に交通手段を手に入れました。

今回は港を作りたいと思います。港は街の外との往来に使われます。外から人や物資が入ってくる、逆に外に人や物資が出ていく。

現実世界でも同じですね。港で船に乗る、貨物港は物資の出入りがある。

港の種類は基本は二つです。


 これは言うまでもなく旅客用の港です。住民が街の外に出かける。観光客が街の外からやってきます。

 

・貨物港
 こちらも読んだ通り、貨物専用の港です。Cities Skylinesでは工業や商業地帯は単なる街の装飾だけでなく、住民が働く場所なのはもちろん、それぞれに必要な物資があります。工業であれば材料、商業であれば売る商品です。これらを外から輸入もしますし、逆に街で生産した物資を外に輸出する事もあります。



・貨物ハブ
 こちらはDLC「After Dark」が必要です。貨物港に貨物駅がプラスされたような作りになっています。なので届いた物資を直接鉄道で工業地帯に輸送なんかもできるようになります。(だけどこれが登場したら貨物駅の存在が・・・)




では、港を実際に設置してみましょう。これまでのバスや地下鉄等と比べるとダイヤ設定などはありません。マップに元々設定してある黄色い航路に接続できればOKです。



逆に、航路に接続できない場所には設置できません。設置したら暫くほっておきましょう。自動的に船がやってきます。てかやってきすぎだろ。



重なりすぎ・・・


到着のたびに大量の人が出てきて、港は大混雑ですね。

街を発展させるには幸福度に気を付けよう

ロス・クルスは次々インフラが整備され人口も増えてきました。現実世界でも同じですが人口をもっと増やすには「ここに住みたいな」と思う街である必要があります。

皆さんも住む場所を決めるときには住みやすいところを探すと思います。


  • 職場まで近い方がいい
  • 買い物がしやすい
  • 子育てがしやすい
  • 最寄り駅まで近い
  • 治安がいい
  • 騒音がない方がいい
周辺環境で拘るのはこういった辺りでしょうか。これはCiries skylinesの世界にも当てはまります。

それではこちらのシカモア家を見てみましょう。何か緑色の5段階の目盛りがありますね。これは建築物のレベルを表しています。レベルが上がるほど居住人数の増減が上がって見た目も豪華になります。



それではどうやって上げていけばいいのでしょうか?

まずインフラは必須ですね。電気も水もない、バスもない。こんなところに住みたい人は少ないでしょう。

後、最大の要因は学校です。小学校すら通えないのではどうしようもありません。建物の情報でも「教育を受けていない」人が多いですね。このシカモア家周辺の教育事情がどうなっているのか見てみましょう。ちょっと学校建設のメニューを開いてみます。


見事に周辺の家も含めて真っ赤です。このあたりの子供は小学校教育設けられていないという事になります。では、小学校を目の前に建ててみましょう。


何かスマイルマークが表示されましたね。このマークが表示される建物が恩恵を受けているという事です。

そしてしばらく様子を見ているとシカモア家のレベルの目盛りが2段階目に来ました。そうすると足場が組まれ始めます。


そしてちょっと豪華なマンションに建て替わりました。



これを繰り返してレベル5までいくと居住定員も多く、豪華な建物が建ちます。レベルが上がる要因としては地価があります。

現実で考えてみるとどうでしょう?地価が高いところは「住みやすいところ」ですね。冒頭でも書きましたが、住みやすくするためにはインフラはもちろんですが、ごみが回収される、娯楽施設がある、交通の便が良い等いろいろあります。

Cities Skylineでもきちんと住環境を整えてあげることで地価があります。これは住宅だけでなく商業や工業も同じです。工業地帯の中に公園でも作ってあげてください。きっと昼休みの憩いの場になるでしょう。

2016年6月24日金曜日

一先ずこのMODは便利になるので入れておこう その2

更に使っているModを紹介していきます。

・All 25 Areas purchasable
 このゲームは人口の拡大と共に開発できるエリアが増えていきますが、標準では9タイル分くらいです。それを最大25タイルの範囲まで開発できるようにするMODです。

 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=405810376

・Mod Achievement Enabler
 あれこれMODを入れると実績の解除ができなくなりますが、それを可能にするMOD
 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=407651073


・One-Way Street Arrows
 高速道路や一方通行道路の進行方向を画面上に表示してくれるMOD。これ、すごく便利です。
 特に高速道路にジャンクションを作ったりするときにきちんと進行方向が合っているか、期待した経路が引けているか確認しやすいです。

 

大体こんなところを使っています。ワークショップ内を探せばまだまだ便利なMODがあります。私も良い物を見つけたらこちらで紹介します。

次は建物や乗り物等のアセットを紹介していきたいと思います。

7/5まで SteamサマーセールでCities Skylinesが60%Off

題名の通り、7/5までのサマーセールでCities Skylinesが60%Offになっています。

http://store.steampowered.com/app/255710/

本体だけでなくDLCも60%Offになっていました。

2016年6月21日火曜日

一先ずこのMODは便利になるので入れておこう

Cities Skylinesはゲーム自体の魅力もありますが、追加機能や建物を追加する事でより便利に面白いゲームになります。標準ではいじれなかったところをいじれたり、標準のツールでは足りない便利機能が追加されたりと私もいくつか入れています。


但し、調子に乗って入れすぎると重くなるのと、DLCやバージョンアップの影響かエラーが出るものがあります。エラーログはごちゃごちゃ書いてありますが、MOD名がなんとなく分かるのでコンテンツマネージャーでオフにしてみましょう。


私が入れているのは以下のようなところです。


Multi-Track Station Enaber 1.2.0
 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=532863263


 こちらは前回もご紹介しましたが複数プラットフォームを持つ駅に対して「どのホームに停車するか」を指定するMODとなります。駅を追加しただけでは2つめ以降のホーム(路線)を指定する事ができませんが、これを入れるとShiftキーを押しながらホームを指定できるようになります。

Steamのワークショップ上では古いバージョンも公開されているので注意です。




Transport Lines Manager 
 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=408875519

 標準の交通関係のインタフェースを機能強化してくれるMOD。色々標準で用意されていない機能が追加になっています。

私も全部確認できていませんが

  • 路線の色にマークを追加してより識別しやすいようになる
  • 簡易路線図を作ってくれる
  • 複数路線の色を一括でランダムに変更してくれる(色が被らない)
  • 建物等の情報を見た時に最寄りの交通機関を表示してくれるようになる
等の機能があります。(それよりももっとありますが)


 

・Traffic Report Tool 2.0
 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=408092246

 指定した地点の交通について詳細を表示してくれるツールです。このゲームは工業地帯の原材料を運ぶ、製品を輸出する、工業地帯で制作した製品を商業地帯に運ぶ等、自家用車以外の車が需要に応じてワラワラ出現します。

 なのでこのツールを使って渋滞の原因がどこにあるかを見る事があります。街の中心の一般道を配達用車両が占領していれば工業地帯から商業地帯へバイパス道路を作った方が良い等の判断材料にもなりますね。

 

Automatic Bulldoze
 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=406132323

 火事や需要が無くなった等で建物が廃墟になる事があります。標準ではこれらは1つ1つ破壊しないと残ったままですが、こちらのMODを入れると自動で破壊してくれます。逆にこれをいれると廃墟への意識無しにゲームをプレイする事ができます。

 の

・Automatic Emptying
 http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=407873631

 上のブルドーザ同様、ゴミ処理場等、「容量の概念」がある施設が満杯になると自動で他施設に搬出してくれるMODです。但し、こちらは全ての施設が満杯になると搬出する先が無くなるので要注意です。例えば「こみ処理施設→ごみ焼却炉」の様に焼却する事でゴミの容量を減らす施設が必要になります。

 

2016年6月18日土曜日

街に地下鉄・電車を設置しよう

ロス・クルス市民はバスと路面電車の路線を手に入れました。
近距離はバスで、ちょっと遠出は路面電車でそこそこ快適に移動できています。

更に人口が増えると地下鉄や電車がアンロックされます。これでようやく皆さんが普段生活するのと同じ位の環境になるのではないでしょうか。

今回は地下鉄、電車の設置について解説します。

これまでのバス、路面電車は


  • 道路、線路を引く
  • 車庫を設置する
  • 停留所を設置してルートを設置する
という流れでした

地下鉄、線路はというと


  • 駅を設置する
  • 駅間を線路で繋ぐ
  • ルートを指定する
となっており、車庫が必要ありません。ルートを繋ぐとどこからともなく車両が出現して走り始めます。

Cities Skylinesではダイヤの設定はできません。ルートを繋ぐと適当に走り始めます。車両数もバスと同じで駅の数や予算に左右されるようです。

では駅を設置します。


実際にはこんな駅です。小さくて分かりにくいです。こちらもSteamのワークショップで様々な駅が公開されています。都心や郊外で駅を使い分けても面白いと思います。

という訳で、駅を設置していきます。これまで引いたバスや路面電車の停留所の近くに置くと乗り換え効果も期待できますね。今回は適当に2駅作りました。勿論5でも10でも置いて頂いて結構です。

それでは駅間を結んでいきます。地下鉄はトンネル、鉄道は線路です。今回は地下鉄でやっていますが大して変わりません。


続いてルートですね。これもバス、路面電車と同じです。


ただ、ちょっと違うのは地下鉄、電車は「折り返すことができる」という点です。
例えば写真のように終点の駅から折り返せますね。


また、全部の駅を停車させる必要もなく、駅を飛ばして指定すれば快速電車のように通過させることもできます。

例えば

行き:A駅→B駅→C駅
帰り:C駅→A駅

といったルートもできます。元々Colossal Ortdeの前作「Cities in motion」が交通ゲームだったのでこの辺りはノウハウが生きてるのかもしれませんね。

この手順を繰り返して路線の分岐や乗り入れもできます。但し、標準状態では1駅2ホーム(行きと帰り)しかありませんので、全部の電車が同じホームに入ることになり、電車が詰まったりするのがあるのでお勧めしません。

ワークショップからいくつか機能等を追加すると「次は○○~。△△方面へは2番乗り場、××線にお乗り換え下さい」を作ることができます。用意するものは次の通りです。

・複数ホームのある駅

ワークショップで「metro multi」とかで検索すると複数ホームを持った地下鉄駅が見つかります。


・Multi Track Station Enabler

複数ホームのある駅の場合、Shiftキーを押しながらポイントすることでどのホームに停車させるか選択することができます。ワークショップ上には古いバージョンのものもありますが、新しい方を入れてください。




この2つを用意して次のように駅とトンネルを作ります。一つ目の路線はいつも通りに作れますが、2つめの路線は何故か中間駅がポイントできません。


Shiftキーを押しながら中間駅をクリックするときちんと別ホームがポイントできるようになります。

これは単なる経路指定だけでなく実際に人が乗り継ぎをするようになります。

街に路面電車を設置しよう(DLC snowfallが必要)

前回でロス・クルス市民はバスで移動する手段を手に入れました。マイカーを持っていなくても街に遊びに行けるし働きに出ることもできるようになりました。

今回はもう少し速くて快適な交通手段、路面電車を設置したいと思います。

現実世界でも一時期「車のお荷物」と言われて、世界各国で廃止されていった路面電車ですがまた復活の動きがあります。

富山市では路面電車を再度活用、整備することで郊外から都心に人が流れるようになり、一日5000人位が利用されているようです。

海外でも郊外から都心の間を、通常の電車のように高速運転したり、都心部を地下鉄のように走ることで活用されているみたいです。

では路面電車の設置の仕方です。基本は前回のバスと同じ要領です。

  1. レールを敷く。
  2. 線路に面した場所に車庫を設置する。
  3. 電車が運行され始める。
車庫の設置が後になっていますね。バスは既に道路がありましたので車庫の位置は特に意識する必要はありませんでした。路面電車はアンロックされて初めて線路を敷くことになりますので、マップをよく見てどこにレールを敷いて車庫を置くか考えてからにしましょう。

線路の種類はこれだけあります。




後半2つの専用軌道は道路は関係ありませんから、引ける場所に好きなように引いても良いでしょう。注意したいのは道路上に引くタイプです。道路を一方通行にしてしまうものもありますから車の流れも変わってしまう=思わぬ渋滞を招く場合があります。既存の道路が一方通行の場合はよいですが、よく考えて選択した方がよいです。


さて、既存の道路に引く場合は、道路のアップグレードで引いていきます。




街路樹のあった道路に線路が引かれますね。(街路樹がある方が景色は良さそうですが・・・)
そしてバスと同じように環状になるように引いていきます。(薄紫のところです)
薄紫の沿線に車庫を置きましょう。



車庫を設置すると。車庫と設置した線路が接続されていますね。この状態でないと車両が外に出ていけません。



この後はバスと同じです。停留所を設置していきます。今回は4車線道路で2方向に信仰できますので、内回り、外回りの循環路線を作ってみました。





時間を進めると、続々車庫から電車が出ています。また停留所にも人が集まり始めているみたいですので、ついでに地区内を循環して停留所と接続するバス路線も作りました。きちんとバスを降りて乗り換えをしているようです。



また、バスと路面電車が整備されたことで、住民が増加して建物が豪華なものに建て替わり始めました。

街にバス路線を設置しよう

発展を続けるロス・クルスですが、市街地を拡大中です。

街の様子をちょっと見てみましょう。




きちんと街に車が走っていますね。

現実の生活を思い出してみましょう。皆さん、通勤や通学を自家用車で行う方もいらっしゃると思いますが、全員がそうではありません。都市部ではバスか電車で通学する方の方が多いですね。

という事でロス・クルスも公共交通を整備しないとこのまま拡張すると全員が車しか移動手段がなくなってしまうことになります。

Cities skylinesの公共交通は以下の手段が用意されています。


  • バス
  • 路面電車
  • 地下鉄
  • 電車
  • 船舶
  • 飛行機
  • タクシー
が用意されています。

この中で船舶、飛行機は市外からの観光客を運んだり、市民が市外へ遊びに行く手段にもなります。電車は市外へ通じる線路に接続することで同様の動きをします。

これらの手段は最初から全部が使えません。人口が増えることで徐々にアンロックされていきます。まずは初期段階でアンロックされるバスと路面電車の設置について見てみることにします。

バスについて

バス路線設置の大まかな流れですが

  1. 車庫を立てる(道路に面していれば場所はあまり気にしなくていいです)
  2. マップ上に停留所を設置していく(運行ルートを指定していく)
となります。

早速路線を作ってみましょう。まずは車庫を設置します。

車庫を設置したら、バス停のマークをクリックします。

何かマウスカーソルが丸いものに変わりましたね。これがバス停の場所になります。
適当な場所でクリックすると設置されます。

そのまま、適度な間隔でバス停を置いていくと線が引かれていきます。これが運行ルートになります。


たぶん認識はあっていると思いますが、路線はループ状に設置する必要があります。なので

A地点→B地点→C地点

と一方通行でルートを引いてもバスは走りません。最終的にはA地点に戻ってくる様に感情にするか、道路の行き止まりでUターンして戻ってくるようなルートにする必要があります。


このいかにも「ルートが繋がってませんよ」みたいな表示に最終的に戻ってくるようにします。



一先ず、環状につなげてみました。すると・・・


車庫からワラワラとバスが出てきます。

路線を走るバスの台数は停留所の数や予算によって変わるみたいです。短距離で停留所が少ない路線なんかは台数は少ないですし、多ければ台数は多いです。また、予算を増やすと台数は増えるみたいですね。

ところで、路面電車、地下鉄、電車にも言える話ですが、発展を続けると複数の路線を作ることになります。各手段で路線の基本カラーが決まっているのですが、増えると「何がなんやら」という状態になります。


そこで見分けがつくように路線の色を変えておきましょう。

画面左上の表示で路線の色を変更するルートの虫眼鏡をクリックします。

路線の一覧が表示されますので、変更するルートの「色」の列をクリックするとカラーパレットが表示されますので、基本カラーから別の色に変更しておきましょう。
















いかがでしょうか?そんなに難しい手順ではないですが、この後アンロックされていく交通手段も大体似た手順になります。一番最初にアンロックされる手段ですので、暫くはバス路線を引くことになりますが、他の交通手段が使えるようになれば、地区内を巡回して、地下鉄や路面電車の停留所へ接続することがメインになってくると思います。