2016年6月18日土曜日

街にバス路線を設置しよう

発展を続けるロス・クルスですが、市街地を拡大中です。

街の様子をちょっと見てみましょう。




きちんと街に車が走っていますね。

現実の生活を思い出してみましょう。皆さん、通勤や通学を自家用車で行う方もいらっしゃると思いますが、全員がそうではありません。都市部ではバスか電車で通学する方の方が多いですね。

という事でロス・クルスも公共交通を整備しないとこのまま拡張すると全員が車しか移動手段がなくなってしまうことになります。

Cities skylinesの公共交通は以下の手段が用意されています。


  • バス
  • 路面電車
  • 地下鉄
  • 電車
  • 船舶
  • 飛行機
  • タクシー
が用意されています。

この中で船舶、飛行機は市外からの観光客を運んだり、市民が市外へ遊びに行く手段にもなります。電車は市外へ通じる線路に接続することで同様の動きをします。

これらの手段は最初から全部が使えません。人口が増えることで徐々にアンロックされていきます。まずは初期段階でアンロックされるバスと路面電車の設置について見てみることにします。

バスについて

バス路線設置の大まかな流れですが

  1. 車庫を立てる(道路に面していれば場所はあまり気にしなくていいです)
  2. マップ上に停留所を設置していく(運行ルートを指定していく)
となります。

早速路線を作ってみましょう。まずは車庫を設置します。

車庫を設置したら、バス停のマークをクリックします。

何かマウスカーソルが丸いものに変わりましたね。これがバス停の場所になります。
適当な場所でクリックすると設置されます。

そのまま、適度な間隔でバス停を置いていくと線が引かれていきます。これが運行ルートになります。


たぶん認識はあっていると思いますが、路線はループ状に設置する必要があります。なので

A地点→B地点→C地点

と一方通行でルートを引いてもバスは走りません。最終的にはA地点に戻ってくる様に感情にするか、道路の行き止まりでUターンして戻ってくるようなルートにする必要があります。


このいかにも「ルートが繋がってませんよ」みたいな表示に最終的に戻ってくるようにします。



一先ず、環状につなげてみました。すると・・・


車庫からワラワラとバスが出てきます。

路線を走るバスの台数は停留所の数や予算によって変わるみたいです。短距離で停留所が少ない路線なんかは台数は少ないですし、多ければ台数は多いです。また、予算を増やすと台数は増えるみたいですね。

ところで、路面電車、地下鉄、電車にも言える話ですが、発展を続けると複数の路線を作ることになります。各手段で路線の基本カラーが決まっているのですが、増えると「何がなんやら」という状態になります。


そこで見分けがつくように路線の色を変えておきましょう。

画面左上の表示で路線の色を変更するルートの虫眼鏡をクリックします。

路線の一覧が表示されますので、変更するルートの「色」の列をクリックするとカラーパレットが表示されますので、基本カラーから別の色に変更しておきましょう。
















いかがでしょうか?そんなに難しい手順ではないですが、この後アンロックされていく交通手段も大体似た手順になります。一番最初にアンロックされる手段ですので、暫くはバス路線を引くことになりますが、他の交通手段が使えるようになれば、地区内を巡回して、地下鉄や路面電車の停留所へ接続することがメインになってくると思います。


2016年6月11日土曜日

商業、工業地区を設定しよう

住民総ニート状態のロス・クルス。しっかり働いてもらって、税金も納めて頂き、余暇もしっかり楽しんでいただきたいと思います。

という訳で商業地と工業地を設定しました。既に建物が建ちつつありますね。



ただ、闇雲に脳内ストーリーだけで区画を設定するとバランスの悪い街になってしまいます。そこで上の画像の赤枠分に注目します。これは各地区の需要がどれだけあるかを表示しています。

左から、住宅、商業、工業です。このインジケーターの表示が高いほど需要のある地区という事になります。区画を増やしていくと連動して需要が変動します。大規模に工業地区を作り続ければ、そこで働く人が必要になりますので、工業の需要は下がり、住宅需要が増えるといった感じです。

このバランスを見極めながら区画を増やして行きましょう。

暫く見守って人口が増えるとこんな表示になります。


人口が節目に到達するとこのようにお祝いと同時に機能がアンロックされていきます。小さな集落になると


  • 診療所
  • ごみ処分場
  • 小学校
がアンロックされますが、言い換えれば住民の健康状態やごみ問題に取り組む必要が出てきたという事です。診療所は即設置しましょう。

・ごみ処分場

 「処分場」となっていますが、実際には埋立地で限界容量があります。容量が限界になるとごみ収集をしなくなるので街中がごみだらけになります。結局は新しいごみ処理場を立て続けることになります。人口が5000人でアンロックされる「ごみ焼却炉」はごみを焼却していきますのでそれを待つことにあります。

また、区画の再開発などで壊そうと思っても容量を0にするまで壊すことができません。他施設へごみを搬出することになるのでごみ焼却炉か別の場所に処分場を造るしか方法がありません。


・小学校
 日本では当然のごとくあちこちに小学校があって義務教育として皆が通っています。当然ゲーム内でもそうしたいところなのですが、工業地帯などで働く人は小学校を卒業すると就職先として選ばなくなるようです。なので定員オーバー位にしておいたほうが良いみたいです。

その後は続々人口が増えてアンロックも増えていきます。警察、消防、病院等等。


アンロックされた公共施設をバランスよく配置し、市街地も拡大しました。


住宅区画はこの高台で拡大していきたいと思います。商業地区は今後は高台の北の浜辺辺りに移転させて観光客も呼び込めるようにしたいと思います。

工業地区は暫定的にここに置いていますが、西隣の区画に移転させていきたいと思います。

街に水道システムを整備しよう

まだロス・クルス市民は苦しんでいます。電気は来たが喉が渇いた・・・

即水道を整備しましょう。Cities Skylinesでは上水道は2つの手段があります。

一つ目は給水塔。地下水を汲み上げる施設ですね。設置場所に制限はありません。


二つ目はポンプ場です。これは水辺からくみ上げるタイプですね。勿論川か海等に面したところに設置しないといけません。


今回は水の多いマップなのでポンプ場を設置します。ポンプ場への送電線も忘れないで下さい。


電気と同様にポンプがあるだけではだめで水道管が必要ですので式説していきます。こちらも厳密に各建物に引く必要はありません。水道管の給水範囲が区画と重なっていれば大丈夫です。


これで暫く待ってみましょう。水滴マークが消えるはずですが・・・暫くすると別のマークが表示されます。見てみましょう。


orz・・・今度は下水ですね。当然です。という事で、排水管を設置します。


ここで注意です。排水管は汚水を垂れ流しにします。という事はポンプ場との位置関係が移設になります。下の画像は排水管を設置したところです。なんか茶色の範囲がありますが、これが汚水です。しかも時間がたつとじわじわ広がっていきます。


この汚水の範囲内にポンプ場がある場合、汚水を汲み上げて水道管に送り込むことになり、住民の大量死を招くことになります。なので海ではポンプ場とは離れた位置に、川では排水管の上流にポンプ場を設置しましょう。

ポンプ場を設置したら忘れずに電気を引いて、更に既存の排水管と接続しておきます。ここは接続しても汚水が逆流するといったことはありませんので気にしなくても良いです。


これで暫く待っていると住宅区画のマークが消えて更に建物が建ちます。


これで一先ずロス・クルス市民が最低限生きていけるようになりました。しかし、まだまだ街づくりは始まったばかりです。家は建ちましたが、働くところもなければ買い物や遊ぶ場所もありません。皆ニート状態ですね。

街に電気を整備しよう

今回作っている街は「ロス・クルス」という名前です。初期設定のままなので特に私の思い入れある名前でもないですが、せっかく作っているので愛着はあります。

そのロス・クルスの住民は家は建てたが電気もない、水もない生活でひもじいことだと思います。


まずは電気から行きましょう。発電所が必要になるのですが、こちらも人口が増えることでアンロックされます。最初は風力と石炭発電所位でしょうか。私は大気汚染も気になるので初期は風力だけ使います。早速メニューから風力発電所を選択します。




風力発電所を選択するとマップが以下の様に白ベースでところどころ青で表示されていますね。



これは風速をマップ上に表示したものになります。「風力」ですから風が吹いていないと発電ができませんし、風が強い場所の方が効率的に発電されます。風力発電所1基の最大発電量は8MWです。

実際に見てみましょう。白い場所=風が弱い場所に建ててみようとします。



建設費の下に「推定発電量:2MV」と表示されていますね。、一方、青い場所=風の強い場所では


8MWと表示されていますね。これは最大発電量です。

この様に立てる場所を考えていく必要がありますが、注意点もあります。
一見、風車のある住宅街は光景として良い印象ですが、実は風車の騒音が発生ます。なので住宅街のすぐそばに建てると騒音問題が発生します。

建てる際に発電所の周りに赤い円が表示されますが、これが騒音の範囲です。



とりあえず、騒音問題をクリアしたところに建てましょう。
しかし、建てただけでは送電されません。皆さんのご自宅も発電所があるだけで電気はこないですね。そうです!電線が必要です。メニューから電線を選びます。




そして発電所と区画の間に電線を引きます。厳密に各建物に引く必要ありません。したのが用のように発電所周りの青い範囲と住宅区画の青い範囲が電線で繋がっていればOKですし、発電所の青い範囲と区画の範囲が繋がっていればそもそも送電線は必要ありません。(青い範囲が一体化して見えます)



これで暫く待つと稲妻マークは収まります。しかし、まだ水滴マークは表示されたままです。水道が必要ですね。

実際の街づくり(区画の設定)

道路まで引きましたが、それだけでは街に人は来ません。まずは家が必要ですね。
道路を引くと道路沿いにマス目が表示されるようになります。ここに区画を設定することで建物がにょきにょき立ち始めることになります。

区画には3種類あります

  • 住宅地
  • 商業地
  • 工業地
それぞれの区画に低密度、高密度の区別がありますが、人口が少ないときは低密度のみです。要はでかい建物が建つか、一戸建てや小規模な建物が建つかの違いです。

まずは住宅地を設定しましょう。下のメニューバーから区画を選択し、低密度住宅区画を選択します。



マス目を選択して、塗り絵のように区画の色を塗っていくイメージですが、道路と同様にいくつか塗り方があります。

まずは、マス目の一塊を塗る。


マウスで指定した範囲を一括で塗る。広い範囲を指定するときはこっちがいいです。


後はブラシです。範囲は2種類。



これで暫く経つと、高速を通って住民が定住し始めます。建物がにょきにょき生えてくるのをぼーっと眺めておくのも良いと思います。たぶん30分くらいは直ぐ経つと思いますよ。


家が建って暫くするとあれこれマークが表示されると思います。水滴マークやら、稲妻マークやら。



皆さんもご自宅は建物本体だけでなく、電気、水道、ガスが通っていますよね。Cities Skylineではガスは必要ありませんが、電気と水道のライフラインは必要です。

次は街にインフラを整備していきます。

実際の街づくり(道路を引いていく)

最初はマップの1区画だけしか開発できません。人口が増えると他の地区がアンロックされます。



まずはイメージをしましょう。ご親切に高速道路が引かれています。ここを街中の道路と連結することで外から人がやってきたり、物資の搬出入が行われます。まずは高速と街中の道路を接続してみます。

まずは道路から「小さなランドバウト」を置いてみました。ランドバウトとは円形の交差点で、侵入すると一方向に回りながら自分の生きたい道に出ていく方式です。海外だと結構あるようで、日本でも最近導入されてきたみたいです。

欠点は円内で渋滞が起きるとどうしようもなくなるそうです。



そしてランドバウトをちょっと改造してみます。円形部分を六車線にします。本当は六車線でなくてもいいのですが、四車線の一方通行がないので・・・ワークショップを見ればあるんでしょうね。

そして街中に伸ばす3本の出入り口を四車線にします。高速と接続する1方向は一方通行を1本ずつ付けました。ここを元に街に道路を延ばします。



延ばしてみました。北側に伸びる道路。東側の高台にも1本、南の海岸にも延ばしています。



ここに区画を設定していくと住民が住み始めることになります。

街を作っていこう(道路)

ようやく街づくりをスタートします。メインメニューから新規ゲームを選択してマップを選択するとスタートです。



操作の基本は画面下のバーにあるアイコンです。「ここで何をするか?」を選びます。人口が一定数に行かないと使えない機能もあります。

恐らく開始直後は「道路を引け!」と出てくるはずです。

早速バーの左端にある道路をクリックしましょう。ポップアップでいくつかの道路が表示されますね。ポップアップの上のタブを切り替えると道路の種類を変えることができます。



まずは2車線道路。



次が4車線道路。



こちらは6車線



こちらは交差点やジャンクションですね。

これらも人口が一定になることでアンロックされるアイテムがあります。初期はこんなところでしょうか。


実際に道路を引いてみましょう。道路を選んでマウスでドラッグして引いていくのですが、直線ばっかりの十字路だけを作っていっても味気ないですよね。4種類の引きかたがあります。引きかたは下の画像の赤枠で変えることができます。



まずは直線。普通に始点をクリックして、延ばしたい方向にマウスを動かして終点をクリックするだけです。



お次は曲線。始点をクリックしてそこから終点に向かって自動でカーブします。


そして自由曲線です。始点をクリックして、もう一回クリックすると底を頂点としてカーブが始まります。地形に合わせて微妙なカーブを作るときに使います。



最後は道路のアップグレード。「最初に二車線にしたけど、交通量が増えたので4車線にしたい」といった場合は、いちいち道路を壊してから引き直さなくてもOKです。




この様に新しい車線を選択して、既存の道路をクリックしていくだけでOKです。しかし、幅を広げることで道路沿いの建物が一度潰れたりしますのでご注意を。

道路が引けたら、いよいよ街づくりです。