例えば一般的な工業地区は大体こんな工場が建ちます。

煙ももくもく吐き出していかにも工業地帯という印象です。
このゲームはマップ内に天然資源が存在します。画面左上のアイコンから天然資源ビューに切り替えると天然資源がどこにあるのか確認できます。
例えばこの台地。木が茂って見た目そのままですが、天然資源ビューに切り替えるとやっぱり木が天然資源として表示されていますね。


こういった場所は先ほどの一般的な工場でなく天然資源を生かした地区を設定できます。やり方は簡単です。天然資源がある場所に普通に道路やインフラを整備します。今回は林業ですので工業区画を設定します。

そして条例を設定するのと同じ要領で地区メニューで一帯に新しい地区を作ったら、タブを「工業特化地区」に切り替えましょう。今回は林業を選択します。

そして、先ほど作った地区をクリックすると産業に特化した建物が建ち始めます。

設定できる産業特価地区は以下の通りです。
産業名 | 効果 | 必要な資源 |
林業 | わずかに電力消費量が増加 わずかに税収入が増加 | 森林(再生可能) |
農業 | 水消費量が大きく増加 わずかに税収入が増加 | 肥沃な土地(再生可能) |
工業 | 土壌汚染と電力消費が中程度増加 税収が中程度増加 | 鉱石(再生不可) |
石油 | 汚染と電力消費が大きく増加 税収が大きく増加 | 石油(再生不可) |
注意したいのは必要な資源です。森林と肥沃な土地は再生可能です。現実世界でも植林とかで環境を再生させて産業が動いていると思います。
一方、工業や石油も同じで、掘りつくしてしまえば終わりです。では、掘りつくしたらその産業は終わりなのかと言えば、原料を輸入して加工し始めます。
続いて商業地区です。
産業名 | 効果 |
観光特化 | 騒音が発生する 観光客を楽しませる |
レジャー特化 | 騒音が発生する 商業施設が深夜も営業する |
商業地区は特に資源は必要ありません。
この特価産業ですが特に工業は従業員の対象が無教養者(小学校も出ていない状態)だったりします。なので、まんべんなく小学校以上の教育機関を配置すると対象者がいなくなってしまう可能で市があります。あえて小学校の数を少なくして労働者を確保する必要が出てきます。